バイカーズステーション SOX 所沢店というところで購入。
乗り出しで33万円くらいだった。
2007年登録の黒、ノーマル、17,666km走行ということで高いのか、安いのか分からないが、バイク王ではCJ44Aの20万円台は在庫なしと言われてしまい。Goo Bikeのおっしゃるままに見積をし、さっぱり話も聞かないまま契約に至る。
要件としては
1.色は白か、黒(実は変な色じゃなきゃなんでもよかった)
2.走行距離は2万キロ以下なら問題ない(駆動系をほぼ新品化する予定なのでエンジンが元気ならよし)
3.外装は、カウルが一部欠落していようが、割れていようが大丈夫(どうせ見た目は隠れるかすぐ汚くなる)
4.CJ44Aである(これが最重要課題である)
これに合致したのが、たまたまSOX所沢店さんにあったということである。
で、実は契約前にエンジンを掛けてもらった。アイドリング3秒でエンジン自然停止(笑)
これには店員さんも気まずそうだった。
納車整備とか、自賠責とか、登録費用(これって紙切れ1枚の話でいままで自分で登録していた私としてはバイク屋さんへのお小遣いですな)とかいろいろ言われ、諸経費は6万だろうか。車体が27万くらい。合わせて33万という形である。
リコールだった、レギュレートレクチファイヤ(昔RG250Γでも同じ部品を交換した記憶がある・・・)は交換されていた。エンジンオイル、ブレーキフルード、ブレーキパッドなども新しいものになったいたようだ。ありがたい。
まあ、バイク屋さんのお話はこれくらいにして、なぜ「スカイウェイブ」を選んだのか?これについて語りたい。
いままで私は北海道の東側に在住し、原付オフロードにてリアにメットインサイズのホームセンター工具箱、サドルにモンベルのサイドバッグをくっつけ、詰めるだけの荷物を詰め込んで林道を走り、キャンプ場で寝泊りするようなことを繰り返していた。
私から見る良いバイクという物は以下のようなものであった。
1.荷物を積んで走れるフルサイズバイクであること
2.車が入れないような細い未舗装路でも走れるオフロード車であること
3.メンテナンスがしやすい2ストエンジンであること
4.谷に落ちても救出可能な車体の軽さであること
今は東京都心に住んでいるので2.と4.は山が無い東京では不要な機能であろう。3.はすでに選択肢がなさ過ぎて選びようが無い(なんで2ストは無くなっちゃうのだろう)ということは1しか、私には求める機能が無くなってしまっていたのだ。
荷物が積んで走れる。これに特化するならば、スクーターにコストパフォーマンスで敵うものは無いということで、スクーターでなくてはならない。車検はうざったいので、250ccまでの排気量であることも重要になる。
そして今回の問題、「サイドバッグ」のお話に発展する。
私は過去、サイドバッグはモンベルの防水バッグを愛用していた。しかし末期には穴があいてしまい、「トップケースと同様に固い素材でいっぱい入ればよいはずだ」と考えるようになった。GIVIなどのサイドケースはフルフェイスが2個入るものもあるようだ。よし、このプランで行こう!と決めたのもつかの間、250ccスクーターにはGIVIにフィッティングパーツが存在しないではないか!
フォルツァはどうか?マジェスティはどうなんだ?スカイウェイブは?!いまやどの国産スクーターと呼ばれるものにもサイドパニアケースをつけられるものは存在しないようだ。
ウェブを徘徊してみると、マジェスティCにチューブラーパニアホルダーを付けていらっしゃる方やスカイウェイブ650にサイドケースラックを付けていらっしゃる人は存在していた。GIVI純正ではない道であれば、付ける方法があるかもしれないと、ビッグスクーターで海外で販売されているものに目を向けた。そうすると、バーグマン400(スカイウェイブの海外版)では堂々とサイドケースを付けているではないか。
この製品がFEHLINGという会社の製品であることを突き止め、車種としてAN400 2007年タイプにサイドケースラックが出ているところまで探り、スカイウェイブ250とバーグマン400の違いを調べてみると。。。ほぼフレームに変化なしとの情報が。これだ!CJ44A以降の車体であればパーツを輸入さえすればサイドケースがつけられる可能性は高まった。もしだめなら、溶接してしまうまでだ!と意気込み、今回はスカイウェイブの購入に至ったのである。
もしこれがフォルツァなら、フォルツァを買っていただろうし、まだデイトナがチューブラーパニアホルダーの在庫を持っているならマジェスティになっていただろう。(現在は廃盤との情報を頂きました)
20年ぶりのスズキのバイク(スクーターだが)、かわいがっていこうと思う。
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